学校、受験、入試対策、社会歴史から一般教養まで幅広く発信しています。

目標を決めたら! 始めよう!タイムスはいつでも君の味方です!

メールフォームでも受付中

関塾TIMES

今月のタイムス

関塾タイムス特集記事

大学の学長、塾先生の勉学時代

関塾タイムス・イラストギャラリー

タイムス編集部だより

関塾

KANJUKUTIMES

tel06-6241-5050

〒541-0056
大阪市中央区久太郎町3-4-30
船場グランドビル六階

関塾

>>バックナンバーはこちら

ソーシャルメディアの広がり

 中学生、高校生だけでなく、小学生でも携帯電話やスマートフォンを持っていることが珍しくなくなりました。
  *内閣府「平成25年度 青少年のインターネット利用環境実態調査」(平成26年2月)によると、青少年の携帯電話・スマートフォン所有率は59.5%でした【資料1】。学校種別に見ていくと、高校生では97.2%が携帯電話・スマートフォンを所有している結果に。

 
中学生で51.9%、小学生でも36.6%と高いことがわかりました【資料2】。さらに、同調査では、携帯電話・スマートフォンを通じたインターネット利用時間が2時間以上である青少年は39.8%にのぼる結果となりました。
  これらの現状から、小中高校生がソーシャルメディアを利用している可能性が想像できます。ソーシャルメディアとは、個人による情報発信や個人間の交流を目的とするだけでなく、そうした人とのつながりを利用した情報流通など社会的な要素も含むメディアのことです。
  以前であれば、電子掲示板(BBS)やブログなどが、ソーシャルメディアの主流でした。そして、現在、友人・知人間のコミュニケーションをサポートするSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)であるミクシィフェイスブックから、140字以内の短い「つぶやき」を通じ緩やかな交流を目的としたミニブログの一種ツイッター、そして仲間内でチャットや音声通話などを楽しむアプリケーションソフトであるLINEへと、利用者の選択肢は広がっています。他にも動画共有サイトや通信販売の購入者感想欄があり、特に気軽に始められるツイッターやLINEは、青少年の利用者が年々増加傾向です。それにともない様々な問題も表面化するようになりました。これらソーシャルメディア上のリスクを頭に入れつつ、LINEやツイッターの利用方法について考えていきましょう。

*調査実施期間は平成25年11月9日〜12月8日。
  調査対象は満10歳〜満17歳までの青少年3000人と
  同居の保護者3000人。

 
 

LINEにまつわるトラブルを事前に回避するために

 2011年6月に登場したLINEは、2012年になって急激に利用者数を伸ばしていきました。2013年11月時点で、全世界での利用者は3億人を突破、日本でも4900万人を超える人々がLINEを利用しています。日本人の実に37・6%がLINEを使ってコミュニケーションを取っているのです。
  LINEは無料で利用できるため、学生であっても気軽に始めることができます。スマートフォンやパソコンなどにアプリケーションをインストールしてアカウント登録を済ませるだけでいいのです。しかし、手軽なツールだからこそ、気を付けておきたい点がいくつかあります。
★LINEをしていることを知らせない方法
  LINEが急速に普及した要因の一つに「友だち自動追加」機能があります。スマートフォンのアドレス帳をサーバーに送信すると、すでにLINEを利用している相手を自動的に見つけ出し「友だち」として追加するというものです。同じく、LINEをしている誰かのアドレス帳に自分の電話番号が登録されていた場合、相手の「友だち」に自動追加される「友だちへの追加を許可」機能もあります。
  このように、一人ひとり登録する手間は省けますが、LINEでつながりたくない相手がいる場合は要注意です。「友だち」設定内の2つの機能をオフにしておきましょう。これで気の許せる相手を選んでつながることができますが、だからといってそこに加わっていない人の悪口を言い合ってはいけません。LINEは仲間同士の交流を楽しむものです。「他人を非難する場にしない」意志を持って利用してください。
  また、LINEでは、まれに知らない相手からメッセージが届く場合があります。友だちの番号を誤って電話帳登録していたり、18歳以上であれば友だち追加に必要なIDがどこかで流出していたりする可能性があるためです。知らない相手からのメッセージを届かないようにするためには、「プライバシー管理」内の「メッセージ受信拒否」をオンにしておきましょう。
★見知らぬ相手との交流には気を付ける
  LINEを通じて知り合った人同士のトラブルが、事件に発展したというニュースをたびたび耳にします。本来、LINEはアドレス帳に登録されている親しい人同士のコミュニケーションを目的としていて、見知らぬ異性との出会いを目的とする利用を禁止しています。ところが、LINE非公認の掲示板やアプリケーションなどを通してIDの交換が行われてしまうケースが増えているのです。結果、未成年が悪意を持った大人と接触して被害に遭うなどといったことが起こってしまいます。LINEでは、掲示板での18歳未満のIDの検索・交換を停止する対策をとっています。皆さんも、ネット上で知り合った人と不用意に会うことは避けましょう。

 
 

ツイッターの「炎上」を防ぐ

 2013年、ツイッター利用者が、アルバイト先の飲食店の冷蔵庫に入り込んだ画像を投稿したことがありました。他にも、食材を粗末に扱っている画像を投稿する、お忍びで来店した有名人の個人情報をつぶやくなど、従業員による非常識な言動がツイッターにあがり話題となりました。その結果、問題となった従業員たちは、店を辞めさせられたり、学校を退学することになったり、店から損害賠償を請求されたり。取り返しのつかない事態になってしまいました。
  ツイッターではフォロワー(自分のつぶやきを常に確認している人)が少なくても、鍵をつけて(ツイートを非公開にして)いない限り、つぶやき自体は誰でも見ることができます。一度リツイート(拡散)されてしまうと、情報はあっという間に広がってしまいます。なんらかの問題が急に注目されて爆発的に広がることを「炎上」と言います。前日の晩につぶやいたことが「炎上」して、翌日にはネットのニュースになっていたとしても、何ら不思議ではありません。皆さんが、今日にもその「炎上」の当事者になることは、十分にあり得るのです。

 

★画像を投稿する際は十分に注意する
  携帯やスマートフォンに備わっているカメラ機能は、日々進化しています。そして、撮影した画像はそのままダイレクトにツイッターへ投稿できます。その気になれば1分とかかりません。そのため、その画像に問題がないかを確かめることを怠ってしまいがちです。自分または誰かの個人情報がわかってしまう画像ではないか、知らない誰かに拡散されても問題ない画像かなど、しっかり確認した後で投稿しましょう。一度拡散された写真は、元の投稿を削除した後もネット上に残り続けます。完全に消し去ることは不可能です。
★油断をしない
  LINEのように仲間うちだけの閉じた世界での交流とは違い、ツイッターは鍵をつけない限り誰もがツイートを閲覧できます。知らない人が、キーワード検索から、あなたのつぶやきにたどり着くこともあります。フォロワーが知り合いばかりだからといって油断してはいけません。自分のツイートが、フォロワー以外の人の目にもさらされていることを自覚しましょう。知らない人に見られたくない、フォローされたくない場合は、ツイッター画面の歯車マークから「設定」を選び、「アカウントとプライバシー」編集内の「ツイートを非公開にする」にチェックを入れます。

 

ネット上の交流は避けられない時代

 LINEやツイッターのリスクについて取り上げてきましたが、ソーシャルメディアを使った交流は避けられない時代です。ですから、トラブルを避けるためには、これまでどのような事件があったのか、原因は何だったのかを知っておく必要があります。保護者の方とも情報を共有して、自分の身を守る術を知っておきましょう。ソーシャルメディアを楽しく有意義に活用してください。

 

Page Top