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個性や資質を育てる学校

 公立、私立を問わず中学校、高等学校では、近年、進学希望先や学力に合わせ多彩なコースを設置しています。難関大学を目指すコース、英語に特化したコース、医歯薬学部進学コースの他、優れたスポーツ選手やインストラクターを養成するコース、看護師や調理師を目指すコースなど、将来の目標に合わせて選択することが可能です。学校側でも、それぞれのコースに合わせた特色あるカリキュラムを用意して生徒の教育に力を入れています。また、個人の個性や資質を見極めて伸ばす方針を徹底している学校も多々あり、一人ひとりに丁寧な学習指導を行っています。
  皆さんが学校を通じて個性を伸ばす機会は、カリキュラム以外にもあります。部活動に所属すれば、勝ち進むことで県大会や全国大会などの大きな大会に出場することができます。全国レベルの大会、例えば野球なら「全国高校野球選手権大会(甲子園)」に出場して活躍すれば、プロとしての道がひらけます。スポーツ以外の分野であれば、対象が高等専門学校生に限ったものですが、テレビ放送もされる「アイデア対決・全国高等専門学校ロボットコンテスト」が有名です。他にも、「全国高等学校ロボット競技大会」や「高校生ものづくりコンテスト全国大会」などがあります。学校の名前を背負って臨む大会は、やりがいがあるでしょう。

 

「興味」を「得意」にする力

 勉強、勉強以外を問わず、何かを選ぶ時、何かを始める時、自分の興味のある分野に注目することが多いと思います。苦手分野を克服することと同じくらい、興味のある分野を得意にしていくことは、皆さんにとって大きな力になります。クラブ活動や部活動以外にも、作文コンクール、英語のスピーチコンテスト、自由研究コンテストなど個人参加できるイベントもあり、その挑戦を学校は応援してくれるはずです。
  次ページより先輩方の活躍を紹介します。「進学したら、あんなふうに活躍したい!」と思えたなら、それはきっと合格への原動力になることでしょう。

 
 

スポーツも勉強も充実のプログラムです

藤村女子中学・高等学校(東京都)

 

石川 恭子さん
(高校3年生・スポーツ科学コース)

【ソフトボール部】
○私学選手権優勝(1年次)
○全国私学大会出場(1年次)
○全国私学大会優勝(2年次)
○インターハイ予選東京都優勝(3年次)
【個人参加】
○国民体育大会出場(1年次)
○国民体育大会準優勝(2年次)
○ミニ国体出場、東京都主将(3年次)

夢のインターハイ出場へ!

 高校2年生になった石川さんの口癖は「インターハイに行く。日本一になる」だったそうです。高校生活のすべてにソフトボールが深く関わっていて、毎日練習に励みました。「どうしたら強いチームに、そして多くの人から応援されるチームなれるかを部員全員で考えました」と言う石川さん。先生によれば、石川さんは明るく元気、はきはきと挨拶をするしっかり者で、人を思いやる心を持っている生徒なのだそうです。

そんな彼女だからこそ、ソフトボール部のキャプテンに選ばれたのでしょう。「3年生が引退した後、キャプテンに選ばれました。自分がキャプテンになったからには、負けることだけは嫌だと思いました」と決意した石川さんは、試合に出るメンバーだけでなく、32名の部員全員が成長できるように心がけたといいます。部員に声をかけて激励するだけでなく、自らプレーでがんばっている姿を見せることで引っぱっていったそうです。
  そんな石川さん率いるソフトボール部は、今年の夏に東京都予選を勝ち抜き優勝、見事10年ぶりにインターハイ出場の切符を手に入れました! 「最高の夢を見ているようでした。自分を信じてついてきてくれた仲間、指導してくださった監督、サポートしてくれた友達や両親、先生方のおかげです」と語る石川さんからは、自信と周囲に対する信頼、感謝が伝わってきます。
 

▲固い絆で結ばれたソフトボール部員たち。

 

生末 友香さん
(高校3年生・総合コース)

○平成25年度
  ボランティアスピリット賞、
  コミュニティー賞、奉仕活動賞受賞

感謝の言葉に秘められた力

 生末さんが真剣に取り組んでいるのは、ボランティア活動。「優しさと思いやり」をモットーに、年間20回以上、老人ホームや障がい者施設、保育園や児童館などで慰問活動を行っています。このことが評価されコミュニティー賞を受賞しました。
  生末さんは児童文化部に所属しているそうです。「私が部のボランティア活動を通して学んだことは、人は助け合って生きているのだということです」と言う生末さん。活動をする中で、部員同士が助け合ったり、意見を出し合って課題を解決したりという場面を何度も経験したといいます。「一人ではできないことでも、皆で力を合わせれば何だってできると思える経験をたくさんしてきました」ということですが、人に喜んでもらうためには時に「厳しさ」も必要で、ボランティア活動は決して楽なものではありませんでした。「それでも、皆さんから笑顔や『ありがとう!』の一言をいただくと、不思議と力がわいてくるのです。よし、次はもっとがんばろうという気持ちになり、相手に感謝する気持ちも芽生えました」と生末さんは言います。仲間と共に成長できる、素晴らしい高校生活を送っているようですね!
 

▲児童文化部のボランティア活動。

 

生徒の個性に合わせたコース

 藤村女子中学では6年一貫教育のプログラムをより充実させた特選コース、しっかりとした教育を基礎から学ぶ特進コースの2コース制を採用。高校でも東大を目指すS特を始め、特進、進学、スポーツ科学特進、スポーツ科学の5コース制があり、生徒一人ひとりが目標に向かってがんばれる環境があります。

助け合う心が芽生える

 ボランティア活動にも力を入れている同校が参加する「井戸を世界中に22万基掘る会」は、“綺麗な水”が不足している地域で井戸を掘っています。また、災害に備えて缶に入ったパンを購入し、2年後に再購入した際に前回使わなかった分を義援物資に回す「救缶鳥(kyu-can-cho)プロジェクト」にも参加しています。他にも、武蔵野市の市民社会福祉協議会と協力して「防災マップ」を制作したり、地域の清掃活動を行ったりという活動を通して、生徒の中に自然と助け合う心が芽生えているようです。

藤村女子中学・高等学校 東京都武蔵野市吉祥寺本町2-16-3 TEL:0422-22-1266
http://www.fujimura.ac.jp

 

生徒が時散る的に学習に取り組んでいます

南山高等学校・中学校 女子部(愛知県)

 

森下 茉彩さん
(高校3年生)

○化学グランプリ2013 銅賞
※2014年「第46回国際化学オリンピックベトナ
  ム大会」代表候補(22名)に推薦される。
  筆記試験(第1回選抜試験)を経て最終代表
  候補14名に残る。

化学の面白さを改めて実感

 森下さんが銅賞を受賞した化学グランプリとは、日本全国から高校生が集まり化学の実力を競い合う大会です。1999年から毎年開催されています。1次選考(マークシート式試験)を実施し、その中から成績優秀な上位80名ほどが二次選考に進出。2次選考は実験をともなう記述式試験ですが、それを1泊2日の合宿形式で行います。2次選考の総合得点の上位5名に賞が贈られるのです。
  化学グランプリに参加した時、森下さんは高校2年生でした。高校化学は未履修部分が多かったため、グランプリ前に独学で補ったそうです。また、さらに高いレベルが求められる2次選考前には、放課後、高校の先生方といくつか実験をして準備をしたそうです。「2次選考は東北大学で行われました。1次選考を勝ち抜いてきた高校生は全員志が高く、ワクワクする体験となりました! 夜遅くまで化学のこと、将来のことなどを語り合い、全国に素晴らしい友達ができました」と言う森下さん。東北大学の実験室を見学し、最前線で活躍する研究者の姿を間近で見られたことも、良い刺激になったようです。森下さんは「化学グランプリ参加を通して、改めて化学の魅力に気づけたと思います。特に2次選考前に行った実験では、数々の面白い現象に出会うことができました。この経験は、きっと私の将来に活きてくると思っています」と言います。化学グランプリの2次選考では、知識量よりも、問題を丁寧に読み解き化学的に思考できるかを問われるそうですので、高校1、 2年生の皆さんもぜひチャレンジしてみてください!

 

全国レベルで活躍する南山女子部の部活動

 南山女子部の部活動は運動部と文化部を合わせて39あり、ほとんどの生徒がいずれかの部活動に所属しています。中学生・高校生が一緒になって6年間で一つのことに取り組み、専門的な技術、知識を身につけます。棋道部(囲碁・将棋)、ディベート部(日本語と英語)は全国優勝を果たすほどの活躍です!

理科教育の充実

 南山女子部では、理科教育の充実に力を入れています。2014年度で13年連続の採用となった「サイエンス・パートナーシップ・プロジェクト(SPP)」を実施。大学や科学館などと連携して、科学技術、理科、数学に関する観察、実験などの体験的な学習活動を行っています。文部科学省の指定事業「環境のための地球規模の学習および観測プログラム(GLOBE)推進事業」の指定校でもあり、授業の一環として大気調査を行ったり、GLOBE委員は生物調査とデータエントリー、化学部員は隼人池の水質調査を行ったりして、地球環境への理解を深めています。
  中学時より豊富な理科実験を行うためか、理系を志望する生徒が多く、女子の学校には珍しく物理選択者が大勢を占めているのも特徴です。2014年度の高3理系クラス所属は128人中(文系は76人)、約6割が物理選択者というから驚きです。2010年度には、国際物理オリンピックで銅賞を受賞した生徒もいたそうですよ。

 

▲大学や科学館などと連携して実施する
  「サイエンス・パートナーシップ・プロジェクト(SPP)」。

▲2012年度入学生(現高校3年生)より、高校1年次から理科3科目(物理基礎、化学基礎、生物基礎)が必修となっていて、
  理科3科目が課される大学入試に早期対応できます。

 

全体の35%が医歯薬系の学部へ

 定員200名の南山女子部は、教員が一人ひとりを丁寧にサポートできる環境となっています。
  生徒たちも自立的な態度で、夢の実現に向けて前向きに学習に取り組んでいます。難関大学の理系学部への進学率も高く、国際物理オリンピックで銅賞を受賞した生徒は、東京大学理科3類に現役で合格したそうです。
  2014年度入試では、国公立大学合格者が131名、うち医学部医学科の合格者数が43名となり過去最高を記録。また、全体の35%が医歯薬系の学部へ進学しています(14年度卒業生196名。合格者数は現役生、既卒生両方を合わせた数)。

南山高等学校・中学校 女子部 愛知県名古屋市昭和区隼人町17 TEL:052-831-0704
http://www.nanzan-girls.ed.jp

 

文武両道を目指すカリキュラムです

大阪青凌中学校・高等学校(大阪府)

平田 将之くん
(高校2年生・進学コース)

 

記 竜也くん
(卒業生)

【2014年高校弓道部・主な成績】
○第24回大阪私立高等学校
  総合体育大会 弓道競技の部
  (男子:団体3位)
  (女子:個人優勝・団体2位)
○春季大会個人決勝(女子:個人5位)
  →近畿大会出場

【2013年 記くん成績】
○平成25年度 全国高等学校
  総合体育大会 男子個人5位
  ○26年度大阪府民体育大会 兼
  第33回大阪府弓道大会
  (男子:団体優勝・個人優勝)
  (女子:団体優勝・団体2位・
     個人優勝・個人2位)
○第69回大阪高等学校総合体育大会
  弓道競技決勝大会(男子:個人3位)

自分を磨き、さらなる高みへ

 現在、大阪青凌高等学校の弓道部は1年生から3年生まで約40名。全国大会を目指して日々自分を磨いています。「練習はきつくて時に心が折れそうになりますが、仲間と助け合いながらがんばっています。ふだんは和気あいあいとしている部員たちも、練習になったらスイッチを切り換えて真剣モードに。全国大会優勝を自分たちが実現したいですね!」と語るのは、弓道部主将の平田くんです。
  そんな平田くんをはじめ弓道部員たち憧れの先輩が、昨年インターハイ(全国高等学校総合体育大会)で5位入賞を果たした記くんです。インターハイ1次予選、準決勝に進むには4射3中以上(4回射るうち3回的中)が必要という高いハードルでした。記くんは「2本目をはずしてしまった時は、心臓が飛び出るくらいに焦りました」と、その時のことを振り返って語ります。「それでも、あとの2本はあてる自信がありました」と言う記くんの精神力は、ふだんの練習で鍛えられたものなのでしょう。見事3射を的中させ準決勝進出、準決勝では部員の応援に励まされリラックスした状態で、なんと4射4中の皆中(すべて的中させること)で決勝に進むことが決まりました。個人戦決勝に残ったのは22人。決勝は、各選手が1本ずつ引いて的を外した選手から退場、優勝が決まるまでこれを繰り返すというもので、大変な精神力が必要です。5本目は競技規則により的の直径も小さくなり、相当なプレッシャーだったと思います。そのような中、記くんは見事5位入賞となったのです。
  全国レベルの熱い戦いを目にした後輩たちも、先輩を目標にがんばっています。

「自ら学ぶ」大阪青凌の中学生

 大阪青凌中学校は6年間で着実にステップアップするための教育体制を整えています。次年度より1クラス募集で、英語・数学については、習熟度別授業(「英数S」・「英数A」)を行います。「英数S」は、難関国公立大学進学を目指す高校の「特進Sコース」「特進コース」へと進むため、英語と数学の先取り学習を実施しています。また「英数A」では、国公立・難関私立大学をめざす高校の「特進コース」「進学コース」へ進むために、基礎学力を徹底して身につけます。
  生徒たちが、受け身の学習ではなく「自ら学ぶ」習慣を身につけるためのサポートも万全です。家庭での学習内容や時間量、目標などを記して自ら管理する『Risingノート』の活用もその一つ。また、登校した後、朝礼までは早朝読書の時間となっていて、生徒たちは静かに本を読んでいます。毎年「青凌生のための読書案内」を発刊しており、活字に慣れ親しむ環境が整っています。2014年には「第36回全日本中学生水の作文コンクール」において、2年生の女子生徒が見事入選を果たすなど、生徒の読解力・作文力は着実に身についています。

 

▲高校弓道部の練習風景。

▲インターハイに臨む記くん。

▲ネイティブ・スピーカーの先生との英会話、海外研修など
  を通して、世界に通じる英語力を育てることにも力を入れて
  います。

 
 

精神を鍛える武道授業

 大阪青凌中学校・高等学校では、学業だけでなく人間の内面を育てることにも重点を置いています。その一つが「武道授業」。剣道を通して礼儀を学び、日常生活でも実行できるように指導しています。週に一度の授業では、挨拶や返事など礼儀作法の他、相手の気持ちを考え尊重すること、常に感謝の気持ちを忘れないことなどを学びます。豊かな人間性を持つ人は社会で輝ける人。将来社会で活躍する人材を内面からも育てるカリキュラムが大阪青凌の特色です。

大阪青凌中学校・高等学校 大阪府高槻市前島3-2-1 TEL:072-669-4111
http://www.osakaseiryo.jp/

 

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