学校、受験、入試対策、社会歴史から一般教養まで幅広く発信しています。

目標を決めたら! 始めよう!タイムスはいつでも君の味方です!

メールフォームでも受付中

関塾TIMES

今月のタイムス

関塾タイムス特集記事

大学の学長、塾先生の勉学時代

関塾タイムス・イラストギャラリー

タイムス編集部だより

関塾

KANJUKUTIMES

tel06-6241-5050

〒541-0056
大阪市中央区久太郎町3-4-30
船場グランドビル六階

関塾

>>バックナンバーはこちら

 

一貫教育の種類と数

よく耳にするのが「中高一貫校」です。中学校と高等学校を一つの教育の場としてカリキュラムなどを調整します。
高校入試のような試験がない(あるいは簡便な試験を実施する)ので、
受験勉強をする必要がありません。その分余裕を持った、あるいはより深い学習ができる特徴があります。
中高一貫教育校には主に3種類があります。

 

@併設型

同一の設置者が中学校と高等 学校を接続しているタイプ。
中学校から高等学校へは無試験で進学できます。
また、高等学校は外部から受験生を募ることもあります。

A連携型

異なる設置者の中学校と高等 学校が連携して教育を行うタイプ。
中学校から高等学校へは簡便な試験によって進学できます。
また、高等学校は外部の中学生の募集も行います。

B同一学校型(中等教育学校)

中学校 と高等学校の教育課程が一体化しているタイプ。
前期中等教育課程(一般の中学校で行われる教育課程)と後期中等教育課程(一般の高等学校で行われる教育課程)があります。通常は後期中等教育課程の外部からの生徒募集は行っていません。

 

 近年、公立私立共に中高一貫教育を実施する学校が増えています。文部科学省によると、*1現在、中学校は1万699校、高等学校は5022校です。*2これに対して中高一貫教育を行っている学校は、併設型309校、連携型83校、中等教育学校は49校ですが、この数は毎年増加傾向です。
  また、中高一貫教育の他にも、小中高一貫、中高大一貫、幼小中高一貫などがあります。志望校を選ぶ際には、それぞれの学校の特色を把握することが大切です。一貫教育について知ることで、選択の幅が広がるかもしれません。次ページより、実際の一貫教育の現場を紹介します。ぜひ参考にしてくださいね!

*1 文部科学統計要覧(平成25年版)。国公私立の合計。
*2 平成24年度版の調査結果。

 

 

智徳に優れたリーダーを育成

1885(明治18)年に「文武講習館」としてスタートした、創立130周年もの歴史を有する伝統校です。校名は、中 国の古典『詩経』の一節「哲夫成城(哲夫ハ城ヲ成ス)」に由来し、「智徳に優れたリーダーを育成する」という建学の精神が込められています。同校は、1925(大正14)年に全国に先駆がけて臨海学校を導入したことでも知られています。毎年7月、中学1年生を 対象に3泊4日で行われる伝統行事で、教員と高校2年生の補助員も同行します。高校2年生たちは、各クラブから泳力と指導力の両面で選抜された精鋭です。プライドと責任感を持って、後輩たちの指導に当たります。こうした校風は、45団体におよぶクラブ活動や、文化祭・体育 祭のような行事など、本校の教育活動の至るところで見ることができます。そして、2013年から、グローバル・リーダー育成を目指して、エンパワーメント・プログラム(中3〜高2対象)を開始しました。カリフォルニア大学バークレー校など、世界のトップ校から学生を招き、議論・企画・発表をすべて英語で 行うなかで、自ら課題を発見し、多様な文化を持つ人々と協働しながら解決に導き、自分の意見を積極的に表明する力を養います。
なお、このプログラムの発展 として、今夏は台湾や、オーストラリアの大学・高校・研究所での研修を予定しています。

 

中高一貫教育のメリット

担任は原則6年間持ち上がり。6か年を見据えた独自のカリキュラムに従い、しっかりと理解できるよう学習進度を調整しています。 自習室「自修館」は全学年利用できるため、先輩が勉強する姿に、後輩も刺激を受けます。長期休業中には約170もの進学講習が開講され、
無料で受講できます。学年関係なく受講できる講座もあるのは一貫校の特徴を活かした取り組みです。中3の職業体験・卒業研究、高1の「未来の履歴書」(架空の履歴書作成を通して、学歴・資格・経験を考える本校オリジナル教材)など、一貫校ならではのキャリア教育も充実。高2から文理2コースに分かれ、高3では国公立文系・国公立理系・私立文系・私立理系の4コースから選択。
難関国公立大学受験に対応する他、私立コースには多様な自由選択科目が設置されて、幅広い学びの機会が用意されているのも魅力です。指定校推薦は、早慶上理GMARCH・医学部医学科など86大学305枠あります。

 

グローバル教育を通して、海外の大学へ進学を志望する生徒も増えています。

2015年に新校舎完成。部活動は45団体。
中3生は引退後も高校のクラブで継続できます。

 

成城中学校・成城高等学校 東京都新宿区原町3-87 TEL:03-3341-6141 〜4
http://www.seijogakko.ed.jp

 
 

 

少人数制でアットホーム

1887(明治20)年、米国フィラデルフィアのキリスト教フレンド派(クエーカー)の婦人伝道会の人々によって創立された学校です。日本で唯一のフレンド派の学校として知られています。生徒数は1学年135名前後。少人数制であり、生徒同士は仲が良く、教員とのつながりも強いという特徴があります。行事での雰囲気もアットホームです。
同校では、中高一貫教育の特色を活かし、文理選択前の中学1年生〜高校1年生までの4年間、理科実験の機会を充実させています。特に高校1年次では、平均して週1回、物理・化学・生物いずれかの分野の実験を行い、レポートにまとめています。年間約60回になる実験を通して、理系科目への関心を高め、生徒一人ひとりに本当に合った文理選択ができるようにサポートしています。

 

少人数制のため、教員は生徒一人ひとりに丁寧な指導が可能です。

 

国公立大学や有名私立大学の工学・理学系学部、医歯薬獣医学部などへの進学者も輩出しています。
留学制度については、姉妹校であるオーストラリアのホバート・フレンズスクールに1年間の長期留学枠(1名)同校に1か月の短期留学枠(2名)、ニュージーランドのアイオナカレッジに2か月の短期留学枠(1名)が用意され、海外へ視野を広げる機会にもなっています。

 

中高一貫だから可能な学び

中学3年次には、高校入試にとらわれることなく、幅広い教養を身につけることができます。春と夏に開講する教員有志による「教養講座」では、「アメリカ発のニュースを読もう」や「白文で読む漢文」、「考古学入門〜縄文時代を掘り出そう〜」など、生徒たちが知的好奇心を育て、社会への関心を深めることができる内容が盛りだくさんです。また、中学3年次には、全員が社会科論文を書きます。
大学進学については、公立大学、有名私立大学の指定校推薦枠が用意されています。
また、大学入試対策のための補習授業も充実しています。

 

明るくアットホームな女子校です。

屋上庭園、バルコニー、ライトコートなど、温かい雰囲気がある校舎。

 

普連土学園中学校・高等学校 東京都港区三田4-14-16 TEL:03-3451-4616
http://www.friends.ac.jp

 
 

 

各教科をじっくりと指導

1912(大正元)年に設立された名古屋電気講習所を起源とする名古屋電気学園が母体の中学校で、1947(昭和22)年に開校しました。校訓は「誠実・勤勉」。明るく自由な校風が特徴です。部活動の中には、数多くの部活が全国大会 出場を果たしている「名電(名電高等学校)」と合同で行うものがあります。吹奏楽、将棋、フェンシング、相撲、スキーなどの部は中学生から参加可能です。学校祭、体育祭などの行事は、中高一貫生たちが力を合わせて行っています。体育祭は6年縦割のグループが6つ編成され、6年生のグループリーダーが1年から5年までの下級生を率いることになっています。また、生徒会は全学年から代表者が選出されるため、中学生と高 校生が学年を超えて連携し様々な行事を運営しているのも特徴です。体育祭当日は大変盛り上がります。
学習進度については、3年次まではあえて前倒しをせず、各教科ともじっくり時間をかけて基礎の定着を図っています。 定期考査に加え、年間10回ほど校内で行う「土曜テスト」や外部模試で学習到達度を確認、丁寧な学習指導を行っています。国公立・難関私大を目指す「特別進学コース」では、5年次(高校2年次)から毎日7限授業となり、授業のペースがアップします。

 

中高一貫教育のメリット

基本的には全員が愛知工業大学名電高 等学校・愛知工業大学に進学できます。 国公立・難関私大を受験した場合でも、一定の基準を満たしていれば後期推薦(3月)により愛知工業大学に進学することができます。また、同志社、立命館、法政などの有名私立大学に指定校推薦の枠があります(平成26年の場合)。
同校には、企業や系列大学と連携して行うカリキュラムも用意されています。
平成26年の事例では、サイクロン掃除機で有名な「 Dyson 」と連携、 エンジニアリンググループワーキングを行いました。生活の中の問題を解決するための機械のモックアップ(模型)を製作、その機能のプレゼンテーションなどを学生自身でするというものです。また、系列の大学である愛知工業大学から講師を招き「サイエンスラボ(実験授業)」、「理系啓蒙プログラム」などを実施。生徒の理系への興味関心を高める機会となっています。
一貫校であるメリットに加え、系列大学との連携により学びの幅が広がるのも魅力です。

 

「Dyson」でのエンジニアリンググループワーキングの様子。課題発見から問題解決までを生徒たちで行いました。

2009年に建て替えられた新校舎。全教室に無線LAN、液晶プロジェクターなどが整備されています。

 

愛知工業大学附属中学校 名古屋市千種区若水三丁目2番12号
http://www.aitech-j.ed.jp/fswiki/wiki.cgi?page=FrontPage

 
 

 

中高合同の行事・クラブ活動

1884(明治17)年創立。130年以上もの歴史を有する伝統校です。「信と愛」の教育理念を軸に、カトリック精神に基づく人生観を育みます。感受性豊かな中学生・高校生の時期にこそ重要である、人としてのやさしさや思いやりを持ってほしい。そんな願いから、カリキュラムはもちろん、行事や課外学習の充実にも取り組んでいます。中でも、文化祭、体育大会、クリスマス祭ミサなどは中学校と高等学校の合同行事であり、一貫校ならではの達成感と充実感を得ることができます。
先輩と後輩が力を合わせることで、豊かな経験を得ることができ、特に上級生にとっては集団の中でリーダーシップを発揮する良い機会となっているようです。こうした行事での経験は、社会人になった後で大いに役立つことでしょう。

 

中学3年次に、高校課程を先取りするコース、中学過程をじっくり学ぶコースに分かれます。

 

クラブ活動も、バドミントン、体操、水泳などの運動部、吹奏楽、ハンドベル、美術、演劇などの文化部が中高合同で活動しています。先輩から指導を受けることにより、中学生の段階からレベルの高い技術を身につけることができるのが特徴です。体育系、文化系共にたくさんのクラブが外部大会で受賞しています。

 

理解度に合わせたコース設定

中学1年次からの6か年一貫教育を活かし、学習内容の先取りを行っています。先取りをすることで各教科の早期理解を目指し、大学合格のための受験勉強の時間をたっぷりと確保することができます。まずは中学1、2年次の2年間で基礎学力定着、および学習習慣の指導を徹底します。中学3年次からは、生徒の伸長度によりコース分けがされます。文理Tコースでは高校課程を先取り、高校3年次までに難関国公立大学への現役合格を実現する力を身につけられるような授業が組まれます。
他にも、高等学校時には難関大学を目指す各コースが設けれ、生徒の理解度に合わせて丁寧な指導を行っています。実力向上によってコース変更も可能です。また、関関同立をはじめとした指定校推薦が多数あり、近畿大学や同志社女子大学をはじめとする7つの連携校があるのも特徴です。
また、中学校、高等学校共に短期留学プログラムが設けられていて、グローバルな視野を育てる機会にもなっています。

 

中学校の合唱コンクールでは、小中高の教員が審査員として参加します。

敷地内には、幼小中高の校舎、短期大学、チャペルがあります。

 

大阪信愛女学院 大阪府大阪市城東区古市2-7-30 TEL:06-6939-4391
http://www.osaka-shinai.ac.jp

 
 

Page Top