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春うらら

春ののどかで、明るくほがらかな様子。うらら。うらうら。うららか。

山笑う

山桜などで色づいた、春の山の明るい感じを「笑っているようだ」と例えた言葉です。 俳句における春の季語でもあります。

花天月地

花が美しく咲き、月が明るく照っている春の夜の風景。

春告鳥

春の訪おとずれを報らせてくれる鳥。ウグイスの別称です。春告魚はニシンのこと。

雨水

季節を表す二十四節気の一つ。2月19日頃のこと。空から降ってくるものが、雪から雨に変わる時季で、ようやく春が近くなったことが感じられます。

東風

春に東の方角から吹いて来る風です。こちかぜ、はるかぜとも言います。学問の神様として有名な菅原道真の和歌に「東風吹かばにほひをこせよ梅の花主なしとて春な忘れそ(春になって東から風が吹いたならば、梅の花のにおいを私のもとまで届けておくれ。主がいなくなったからといって、春を忘れてはいけないよ)」があります。
大宰府(福岡県)へ左遷されることになった道真が、都を去る前に庭の梅を見て詠んだ歌です。

 

風光る

春の日差しの中を、そよそよと吹く風が、きらきら光っているように感じる様子を表しています。

春雷

3月から5月頃に発生する雷のこと。この雷鳴を聞いた虫たちは、春が来たことを知って起き出すことから「虫出しの雷」とも言うそうです。冬眠していた虫たちが驚く様子が、目に浮かぶようですね。

朧月

春の夜空に浮かぶ、ほんのりとかすんだ月。霧や靄などに包まれて、やわらかく見える月のことです。

 

五月雨

陰暦5月頃(5月下旬〜7月中旬頃)に降る雨のことです。夏の季語でもあります。 松尾芭蕉の有名な俳句にも「五月雨の降り残してや光堂」や「五月雨をあつめて早し最上川」がありますね。雨の後は、木の葉や草が洗われ、緑が引き立ちます。

黒南風

梅雨のはじめに吹く南風のことです。梅雨の終わりに吹く南風は白南風と言います。

短夜

夏の短い夜のこと。夏の朝は明るくなるのが早いですね。昼間が長い意味の「日永」は春を表す言葉、「夜長」は秋を表す言葉です。

十六夜

陰暦の16日、または陰暦の8月16日の夜のことです。この夜に現れる月を「十六夜の月」と呼びます。ためらう、躊躇するという意味の「いざよう」から生まれた言葉です。15日の夜に昇る満月よりも、翌日の月は遅く顔を出すことから、人々は「月が出て来るのをためらっているようだ」と見立てたそうです。

錦秋

紅葉が錦(様々な色の糸で織られた鮮やかな絹織物)のように美しく映える秋のこと。山を彩る紅葉も、よく見ると少しずつ色が違って見えますよ。

 

空蝉

セミの抜け殻のことです。もともとは生きている人「現人」という言葉がなまって生まれました。魂が抜けたような力のない状態を表す言葉でもあります。

秋水

秋の頃の澄み切った水、水の流れ。空気が冷えて澄んでくると、景色もはっきりと美しく見えますね。

そぞろ寒

秋が深まって、寒さをそれとなく感じること。「そぞろ」とは何となくという意味です。「そぞろ歩き」は、あてどなくふらふらと歩きまわる様子を表した言葉です。

 

風花

よく晴れた日に風が立って、雪がちらちらと降ること。冬の訪れを表す言葉です。静岡県や群馬県でよく見られます。 舞い散る雪が、日に当たってきらきらと光る様はきれいでしょうね。

小夜時雨

夜に降る時雨のこと。秋の終わり頃から冬の初め頃にかけて、降ったり止んだりする雨のことを時雨と言います。

小春日和

冬の初めの頃に、おだやかな春のように暖かい日のこと。冬の寒さを感じ始めた頃、つかの間ほっとできる日ですね。

六花

雪の別称です。雪の結晶が六角形であることから生まれた言葉です。むつのはな、とも言います。

雪化粧

雪が降り白くなった野山などに用いる言葉です。化粧をしたかのように、雪によって景色が一変する様子を表しています。

雪明り

積もった雪の反射で、夜でも辺りがうっすらと明るく見える様子です。雪が積もった夜、何となく外が明るく感じられて、目が覚めたことはありませんか?

 

銀竹

氷柱の別称です。垂氷とも言います。軒や岩の端などから、雨や雪がしたたって凍り、垂れ下がったものです。

氷雨

みぞれや、みぞれのように冷たい雨のことです。冬の季語ですが、夏の季語では雹や霰の意味で使われます。同じ言葉でも意味によって季節が異なるなんて、面白いですね。

友待つ雪

次の雪が降って来るまで、溶けずにずっと残っている雪のことです。友達を待っているのかと思うと、雪に親しみを感じますね。

 

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