春休みが終わると、新しい学年が始まります。新しい教科書に合わせて文房具も新しくしたい、もっと使いやすくて勉強がはかどるものはないかな、と考えている人もいるのではないでしょうか? 毎日使うものだからこそ、気に入ったものを使いたいですよね。
また、近年、日本は空前の文房具ブームと言われており、次々と新商品が発売されています。そこで今回は、モチベーションアップや効率化に役立つ、おすすめの文房具を紹介。おしゃれで便利な文房具を使って、楽しく勉強しましょう!
手帳で学習スケジュールを管理しよう!
勉強の効率を上げるために最も重要なのは、いつ何をどのくらいするのか、具体的なスケジュールを考えて行動することです。目標から逆算して計画を立てる、計画に沿って勉強する、勉強した内容を振り返る、という勉強習慣を身につけるため、頭の中だけで考えるのではなく、手帳に書いて“見える化”しましょう。学習の記録がつけやすい中高生向けの手帳を使うのがおすすめです。
B6サイズ。4月から翌年4月までの13か月に対応。シンプルなデザインで、月間ページと週間ページがあり、週間ページは学校の時間割と同じ縦割のレイアウト。毎日の学習時間、1週間の学習記録、次への対策などが書き込めます。時間割、定期テストの結果、年間目標を書き込むページもあり、学校生活の様々な記録が残せます。手帳の使い方のガイドもあるので、初心者でも安心です。毎年開催されている、使い方や書き方の優秀事例を表彰する「手帳甲子園」もチェックしてみましょう。
A5サイズ。12月から翌々年3月までの16か月に対応。月間ページ、週間ページ、時間割や定期テストの結果を書き込むページ、使い方ガイドなどがあり、こちらも学校生活の様々な記録が残せます。目標などを書き込む欄が左側にあり、やるべきことを先に書くようになっています。また、表情マークなどの楽しく使える仕組みもあります。
ノートづくりや暗記にふせんを活用しよう!
気付いたことをメモして貼ったり、後から見直したいページに目印として貼ったりと、ふせんを使う機会は多いですよね。便利な文房具なので、大きさ、色、デザイン、素材など様々な種類があり、新しい商品がどんどん出ています。それらの中から、ノートづくりなどに使えて勉強に役立つものを紹介します。
このページにまとめたいのに、数行足りない……という時に役立つふせん。ノートの下や横につけてスペースを増やせます。両面に罫線があって裏にも書け、折り目がついているのできれいに折り返して収めることができます。
下が透けて見える半透明のふせんが様々なメーカーから出ています(写真はトレーシングペーパーふせん/ダイソー)。おすすめなのは、教科書などの絵や図を写してノートに貼る使い方。絵を上手に描くことができない人でも簡単に見やすいノートがつくれます。
テープのりや修正テープのような仕組みのふせんです。教科書などで線を引きたい場所にマーカーとして使えて、剥がして貼り直せるので、間違えても安心です。色や柄が何種類かあり、青は赤シートで文字を隠して暗記にも使えます。
5㎜方眼のミシン目入りのふせんで、好きな長さや太さにちぎれます。色や柄のバリエーションが豊富で、写真は暗記用のものです。暗記用には、赤シートで隠せる青と、緑シートで隠せるピンクがあり、覚えたところは剥がせるので便利です。
グッズを上手に使って暗記を進めよう!
勉強する上で欠かせないのが暗記です。テスト前などは覚えなければならないことが多く、どうすればしっかり覚えられるのか、頭を悩ませてしまう人も多いでしょう。そんな時に役立つ文房具もたくさんあります。覚えやすいように工夫された単語カードやスマートフォンを活用するマーカーなど、便利でおすすめの暗記グッズを紹介します。
学研と東大クイズ王が共同開発したルーズリーフです。単語暗記用はチェックリストがついていて、苦手な単語を“見える化”できます。復習した日付も書き込めるので、できなかった単語をチェックし、期間を空けて覚え直せます。
20色の用紙が3セット、60枚の単語カードです。暗記は覚えたい単語に様々なイメージをつけた方が定着しやすくなります。丸型、星型、ハート型があり、どの色、どの位置に書いたかで記憶に残せるようになっています。
ぺんてるのデジタル文具「アンキスナップ」は、スマートフォン対応の暗記用マーカーです。暗記したいところをマーキングして専用アプリで読みとると見えなくなります。教科書などを持ち歩かずに暗記ができます。ランダムに並び替えたり暗記率をグラフにしたりできる便利な機能もついています。
SEARCH
CATEGORY
よく読まれている記事
KEYWORD