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2018年12月号 特集①

単語カードで暗記& 仕し分わけをマスター

同意語や反意語を一緒に書き込んでおくと、理解が進みますね。例文もあれば、その単語の使い方までマスターできてお得です。すでに理解している、覚えている内容であれば省略してもいいですし、例文だけを2~3文載せるパターンでもOK。自分なりにカスタマイズしましょう。

歴史では「○文字以内で説明しなさい」という問題に、高得点が配分されますね。その対策に、単語カードを使って“連想ゲーム”をするといいですよ。キーワードを思い出しながら、頭の中で「桶狭間の戦いに勝利して勢力を広げ、足利義昭を将軍にして……」と文章を作っていきましょう。

使い方をマスターしよう
単語カードの最大のメリットは、カードの取り外しが可能な点です。完璧に覚えた・理解できた内容を外していくと、当然束は薄くなっていきます。「あんなに分厚かったのに、こんなに薄くなった!」と、達成感を味わうことができますね。覚えたものを仕分けできるので、無駄のない学習が期待できます。

模試や過去問題などでまちがえたところを、このように「1問1答式ノート」にまとめておくと、直前まで復習できて便利です。「この問題はまちがえやすいんだった! こんな解き方だった!」と直前に思い出せば、テスト中の短期間ならその記憶力ももつはず。問題はコピーして貼り付けてOK。1問につき1ページないしは2ページを取って作りましょう。

使い方をマスターしよう
入試本番のこの時期に、新しくノートをまとめ直すのは、時間がもったいないようにも感じます。しかし「まちがいノート」であれば別です。復習のたび、いろいろな参考書や過去問題集を引っ張り出してくる時間を短縮できますね。また、ノートにまとめ直すことで、苦手な問題に再チャレンジできて効果的です。